5月になりました。皆さんいかがお過ごしですか?
今日の強風で本興寺の桜の木もあとすこしで葉桜になり、いよいよ新緑の季節になります。
さて、世間はゴールデンウィーク真っ只中(^^♪
外出の機会が増え、渋滞や行列などなど、
イライラしてしまいがちに・・・(ToT)
今回は、そんな時に心がけたい仏教用語の紹介です(^^♪
4月のお経セラピ~に参加していただいた方はご存知♪
一か月間の目標にした
和顔愛語(わげんあいご)
お経の中にでてくる言葉で、文字通り、
和らぎの顔、いたわり・思いやりの言葉で相手に心の布施するという意味です(^^)
いつも穏やかな顔でいれば周りも自分も心穏やかになり、
周りにいたわり・思いやりのある話し方で接すれば、相手も自分も心が優しくなる
しかし実践すると簡単ではありません。
気分が悪い時にはなかなか笑顔で優しい言葉をかけられないものです(-_-)
相手に笑顔になってほしいなら、まずは相手に笑顔をみせること。
優しい言葉をかけてほしいなら、まずは相手に優しい言葉をかけてあげることです(^^)
人のために尽くした行いは自分自身の善行となりその報いをうける。
逆に人に非道をなせば、いつかはそれと同じことを自らが受けなければならない。
これが
因果の法則です(^^♪
日蓮聖人のお言葉です
人に物をほどこせば我が身のたすけとなる。
譬(たと)えば、人のために火をともせば、我がまへ(前)あきらかなるがごとし。
(訳)
他人に物を施せば、それが自分の利徳として帰ってきます。たとえば、
他人のために灯火(ともしび)をともせば、自分の前も明るくなるようなものです。
仏様の教えは
自分自身の幸せを求めるものは幸せにはなれません
他の幸せを願うことにより自分に幸せが返ってくるのです
うちの壁には・・・・
さあみなさん、
素敵な笑顔と素敵な言葉で
素敵なゴールデンウィークをお過ごしください(^^♪
合掌