きれてました

五十肩?
こんにちは。副住職の義浩です。
実りの秋も深まり冬が始まろとしています。
ふと見上げると秋の味覚「柿」の実が😊

今年はどこの家も柿が豊作✨
足元にはマツバギク🌺

カリンは最後の力をふりしぼり大きな実をつけてくれました!(^^)!

そしてお正月には欠かせない千両も実を付けだし、赤色に染まり始めていますよ♪

早速ですが今月の掲示板は

ご報告が遅れましたが、肩を痛めしばらくの間、入院をしておりました🙄。
夏から肩の痛みがあり「五十肩だろう」と思いそのまま過ごしていましたが痛みが引かず整形外科へ受診。
診断は・・・「腱板断裂(けんばんだんれつ)」でした。
肩腱板断裂とは
肩の筋肉が骨にくっつく前の筋の部分が断裂する疾患。肩関節の痛みや腕が上がらないなどの症状が現れ中年以降に多く発生。
転倒して手をついたり肩を強打した際に起こることが多いですが50代~60代では自然に腱板が切れることもあるようです。
おかげで手術を経験することになりました(*_*;
手術前に先生から「術後はしばらく激痛が続きます」と言われていたのでのである程度は覚悟をしていたのですが、、、
予想以上の激痛( 一一)🤣🤣
痛みとの戦いの入院生活でしたが、病院スタッフさんたちの仕事の大変さ、現在も迷惑をかけている家族の有難さなどなど、
そして何よりも”健康の有難さ”を改めて再認識する機会となりました。
思うように動けない時だからこそ見える景色があるんですよね。
仏教では”自分に起こる全ての出来事に意味がある”。
どんな出来事も自分に何かを教えてくれる『ご縁』だということ。
今は出来ることをやりながら、焦らず一歩ずつリハビリ生活を過ごしています。
右手の動きに制限がありますが、法務は問題なく?勤めさせていただいております(^_-)-☆
皆さんも肩が痛くなり「まあ五十肩だろうからそのうち治る」と自己判断せず、どうぞ早めにお医者さんにご相談くださいね☺️。
むかしの人の想い
本興寺の年中行事には
8月16日の『お施餓鬼法要』、
11月16日の『御会式(おえしき)法要』があります。
先月の茶飲み話でご案内しましたが
11月は、日本で法華経を弘められた日蓮聖人の御命日をお迎えする『御会式法要』の月です。
お寺にとっても、信仰を思い返す大切な時となります。
昔の人々の祈りを思い浮かべるとーーー
「お米や野菜がよく育ちますように」
「災害がありませんように」
「いつもまもって頂き有難うございます」
「亡くなった家族や友人が安らかでありますように」
「みんなが幸せに過ごせますように」
そんな願いが重なっていたように思います。
いまのように便利な世の中ではなかったぶん、祈る心はとても深かったことです。
また、自分ひとりの幸せよりも【みんなの幸せ】を願う心が自然と強かったと思います。
(現代だと「宝くじが当たりますように」なんてお願いしてしまいそうですが・・・)
けれども、目に見えない祈りの力は、ちゃんと仏さまに届き、人や地域を守ってくださっています。
ひと昔まえの多くの方々はこう言った信仰やご先祖様を大切になされたからこそ
『仏様やご先祖様に守られている』と感じとれていたのでしょう。
私たちも見習わなくてはいけませんね(^^)/
そんな祈りの心をいまに740年以上受け継ぐ法要が御会式です。本年の本興寺御会式は
11月16日(日曜日)午前11時より 御会式法要をお勤めいたします。
今年の16日は日曜日☺️✨

日時:11月16日(日) 10時半~受付 10時45分~法話・御会式法要・昼食
参加料:二千円から
場所:本興寺本堂 服装:自由
堂内に受付がございます。
どうぞ昔から人々が大切にしてきた「祈り」の温かさに触れて頂ければ幸いです。
参加申し込みは5日まで😊
参加のご連絡やご質問は
副住職☎090-4790-4523まで
どうぞこの好機にご参加ください🎵

今月のセラピ~は本興寺御会式とかさなるため、中止とさせていただきます。
それでは皆様にとって素敵なひと月となりますように✨
南無妙法蓮華経

